映像・音声同期ソフトPluraleyesとワークフローについて

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こんにちは!今回ご紹介するソフトは映像・音声同期ソフトです。
プロでも一眼レフを使用する場合や、手元の素材にタイムコードが無い場合。
またライブ音源の編集をする際などに便利なソフトです。

■PluralEyes3自動同期機能について
販売サイト          http://www.flashbackj.com/red_giant/pluraleyes/
映像や音を複数台のレコーダーで記録した際にそれらを後から編集する時にどうしても音が同期が取れないとう時にこのソフトが解決してくれます。
Ex
・ライブ音源をPAアウトの2Mixとアンビエントマイク(レコーダー)等と合わせる。
・一眼レフ、民生カメラ、業務カメラが入り混じった映像を合わせる。
といった時に使えます。

この機能はFinalCutProX、PremiereCCに実装されていますがどちらも完璧とはいえません。
どちらも短い尺であればしっかりと同期が取れるのですが、長尺物になるとどうしても弱くなります。一方本ソフトはファイルが多ければ多いほど精度が増していきます。
個人的にはFinalCutProの同期のは十分に使えると思っていますが、FinalCutProの中間ファイルが必要な部分がどうしてもマルチカム編集で重荷になってしまうのでできればPremiereで編集したいと考え見つけました。

使用方法はリンク先の↓の映像を見ていただければ十分わかっていただけると思います。

PluralEyes 3(プルーラルアイズ 3) from Flashback Japan on Vimeo.

※音声だけの同期も対応しています。

少し詰まった部分をご説明するとマルチカムと複数のレコーダーを同期させようとした際に音をLogicProXで編集したいと思いましたが、うまく出来ませんでした。
この場合はPremiere用のXMLの書き出しを行い。Premiereで読み込みそこからFinalCutPro用にXMLを書き出して迂回しました。
XMLでの書き出しによって、ファイル容量の低減とコピーによる音質劣化を防げるのでおすすめしたいです。ただ、この方法でも音楽的には若干のズレが生じているので順次編集をしていく必要があります。

■ワークフローについて
このソフトを使用する場合はまずPreludeを使用してファイルの読み込みを行います。ここで粗編集を行い必要な部分と基軸になるファイルを決定します。
その後、読み取ったファイルを任意でエンコード、ビットレートの関係から読み取って問題がなければProResだったりProres Proxyにしたりします。音声については44.1kHz48kHz混在の場合は48kHzに統一します。

その後、書き出しファイルをPluralEyesにて読み込み、Analyzeを行い同期してXMLをPremiereCCに読み込み編集を開始。
PremiereCCにてFinalCutPro用にXMLを書き出して、Logicで音を編集。という形になります。
完成した映像についてはDVDにするにしても、YoutubeにアップするにしてもPremiereの方がFinalCutより良いという印象です。

■Tips
プロの方には当たり前だろ?って話なのでその界隈の方々は飛ばしてください。
ここではまず何故頭の音で合わせても映像や音がずれていくかという話をします。映像についてはFPSだったりもしますし、そこまできになりませんが一番きになる音についてここでは解説していきます。

まず、はじめに結論です。これは音のデジタルデータ化するプロセスがこの問題発生の理由です。
では具体的にサンプルレートというのは聞いたことがあるでしょうか?44.1kHzとか48kHzとかってやつです。
このサンプルレートは波形の上下に動く波の部分をどれだけ細かく縦に切るかというところになります。ちなみに16bitとか24bitとかっていうのは波のカーブの部分をどれだけ細かくカーブを分解するかという事になります。
つまり縦に切る回数が事なっているとそもそも再生した再に音の長さが変わるという事になります。
また、一番の問題がこの44.1kHzという数字をどれだけ正確に刻めているかという事です。
実際にこの44.1kHzという数字はパソコンやレコーダーやそれぞれのデジタイズする筐体のチップセットが値をだしてます。
このチップセットが出す値が電源環境やノイズの影響によってそれぞれ異なってきてしまいます。それがこの問題の原因になります。

プロ環境ではこれを回避するためにこの44.1kHzという値を生成する筐体「クロックジェネレーター」という物を使用します。
これをそれぞれBNC端子等で機器につなげ一つの基準値に従わせる(スレイブ)事で同一のサンプリングレートでデジタイズを行います。
業務機などについているワードクロック(W.C)の入力に入れて使用します。
ちなみにこのワードクロックを使用とすると音については正確にデジタル→アナログ アナログ→デジタルされるので音質は向上します。
他の環境によってそれぞれ変わりますが、音の線がより細かく、定位がしっかりするような効用があります。

長くなりましたが、映像・音声の同期についてです。

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